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2016年1月15日金曜日

第一章 統合失調症からどのようにして回復したのか 3

受けた治療について

はじめて行ったところは近隣の市にあったクリニックです。

そのクリニックは小さなビルぐらいの建物の1階にありました。

初診時にはそこのスタッフさんにどんな症状が出ているのかを詳しく聞かれました。

そこでどこからともなく悪口が聞こえてくるとか盗聴されていると思うなど当時思っていたことを話していたら、「大変だったね」というようにひどく同情されました。

その後、女性のお医者さんに診てもらいました。

そこで、「この部屋も盗聴されていますか?」というようなことを聞かれたのを覚えています。

その時は、盗聴されていると信じていてでもそれには盗聴器などの根拠があると思っていたので「わかりません」と答えていました。

初回の診察で出された薬はリスパダールです。

リスパダールを1週間か2週間ごとに1mg、2mgと増やしていきました。

2,3週間で幻聴は消えました。

けれども、リスパダールを3mgに増やしたところで体が動かなくなってしまいました。

また、手足がムズムズして夜眠れなくなってしまいました。

次の診察でもやっとの思いでクリニックに行って体の不調を訴えたところ、今度はエビリファイという薬を徐々に増やして、リスパダールを徐々に減らしていくことになりました。

リスパダールを減らしエビリファイを増やすにつれて体のこわばりはどんどんなくなっていきました。

最終的に薬は全てエビリファイに変わりました。

また、エビリファイのほかにアキネトンとワイパックスという薬も処方されました。

その後の体調は長い間体のだるさや調子の悪さが続きました。

また、大学はしばらく休むことになりました。いわゆる休学です。

お医者さんから今はゆっくり頭を休めることが大切だといわれたことを覚えています。

実際に、その当時は体がだるく家で横になったりゲームをしたりという日々だったことを覚えています。

ゲームをするのも結構大変でした。

その後の通院について

そのクリニックにしばらく通っていたのですが、病院で薬を処方される予定の日がたまたま休日になっていて、薬を飲まないと再発の恐れがあると私も母も本などを読んで知っていたので、心配になりその休日にもやっている別の病院をいそいで探しました。

すると、隣の市の総合病院の隣にある精神科の病院がやっていることがわかりました。

そこでその病院に行き、そちらの病院の方が近いこともあって、その隣の市の病院にそこから通うことになりました。

その新たに行った病院にはデイケアがありました。

休学していて何もすることがなかったので、日中はそのデイケアに通うことにしました。

デイケアでやっていたプログラムはソフトバレーボールや書道や簡単なレクリエーションなどです。

一日デイケアに参加する人は昼食も出るというところがよかったです。

そのデイケアに1年ぐらい通いました。

デイケアに1年ほど通ったあと、大学に復学を試みました。

大学の先生2人と私で面談をして復学しましょうということになりました。

これでやっと大学に戻れると思いました。

そして実際に戻ったのですが、なんと授業がまったく頭に入りません。

また、体調もあまりすぐれず最後の方の授業には出られませんでした。

テストは何とか出席したものの何もわからず白紙で提出しました。

リハビリが十分ではなかったのだと思います。

なので、復学には一度失敗しました。

そうして、半年ほど復学した後また休学します。

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