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2016年1月18日月曜日

第一章 統合失調症からどのようにして回復したのか 6

私の人生を変えた本と言葉

私はA病院のデイケアに通っていた間にたくさんの本を読みました。

その中でふと本屋さんに行きたくなって行ったときに出会った私の人生を変えた本たちがあります。

それは斎藤一人さんという方が書かれた『幸福力』という本と『強運』という本です。


どちらが最初だったかは忘れてしまいましたが、この2冊の本に出合いました。

この2冊の本に書かれていたことで私の人生を変えた言葉があります。

それは「ツイてる」です。

他にも「うれしい」「楽しい」「感謝しています」「幸せ」「ありがとう」「許します」という天国言葉と呼ばれる言葉があるのですが、私を一番大きく変えたのは「ツイてる」という言葉です。

この言葉をあるときには一日3000回ぐらい唱えていました。

なぜ、3000回も唱えたのかというと、アマゾンで一人さんの書籍のレビューを見たら、「私は1日1000回ツイてると言っています。そこから人生絶好調です。」というものがあったので、それなら私は3000回言えばもっと絶好調の日々が送れるかもしれない、言うのはタダだし言ってみようと思ったからです。

そうして3000回唱えて2日ほどたった時のことです。

今まで自分は病気になってツイてないなとか辛いなとかほかの人は元気に大学生活を送っているのになんで自分はこうなんだろうなどと思っていたのが、最初は一瞬だけあれでもツイてるかもしれないなとふと思い始めました。

それでさらにしばらくツイてると言っていると、理屈がついてきて、あれ自分は病気だけれども自分の周りにはさまざまな机やいすやテーブルなどがあり家もあれば家族もいるし、そういう人がいたら申し訳ないのですが家族と死に別れたわけでもないし、目も見えれば本も読めるし、耳も聞こえるし、今この瞬間にも何万人もの人が死んでいるのに自分は生かされているし、また自分より症状の悪い人もいっぱいいるのに自分はこれくらいで済んでいてなんてツイてるんだろうと思うようになってきました。

また、ツイてるということを数えあげればきりがないということも分かってきました。

その日から私の体調は徐々にけれども確実によくなっていきました。

今の私から見たら、今まで病気する前から物事のマイナスの面ばっかり見ていたような気がします。

けれども、「ツイてる」という言葉を繰り返し言うことをきっかけに物事の明るい面をその時から見始めるようになったのです。

そこが私の人生の転換点です。

そのあとも、一人さんの本を何十冊も読みました。

また一人さんがおすすめしていた本で、『人を動かす』(デール・カーネギー著)という本も繰り返し80回ぐらい読みました。

ただ、当時はまだ頭がぼんやりしていたので、なかなか頭には入ってきませんでした。

けれども、いい本だということは感じていたので、繰り返しとにかく読みました。

そして、通っていたデイケアで本で読んだことで日々の生活に使えることを実践していきました。

そうしているうちに、私の体調はどんどん回復していきました。

最初は「ツイてる」と3000回言い始めたのが始まりです。

回数をどうやって数えたのかというと、「ツイてる」と100回言う時間を数えて、それの3000回以上になる時間ツイてるとずっと言うことで数えました。

また、お風呂の中や空いてる時間にとにかくツイてると言いまくりました。

家族からは最初だけちょっと軽くからかわれましたが、それでもツイてると言い続けました。

私はそこから絶好調以上の毎日です。

もちろん、一人さん以外にもたくさんの本は読んでいますが、物事のプラスの面が見えるようになったのは一人さんのおかげです。

一人さんには本当に感謝しています。

どんな物事も見方を少し変えるだけでプラスの面が見えてくるのです。

ここより先は常識を超える話になってしまうので、今はしませんが本当にすべてのことにはプラスの面があります。

全てのことがあってよくてツイてるのです。

もし歩いていて鳥の糞が肩に落ちてもツイてるのです。

頭に落ちずに済んでよかったとか、これが石ころじゃなくてよかったとか、見方を少しだけ変えればいいのです。

それには訓練は必要だと思います。

それがツイてると何度もいうことなんじゃないかなと私は思っています。

一度、身につけばあとは3000回も言う必要はないかもしれません。

私も今はそんなには言ってないです。

ただ、ツイてるとは毎日言っています。

私はこれが劇的に回復した一番の秘訣だと思っています。

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